三浦市 — スポット紹介
【三浦・小網代の森】森から干潟へ抜ける、湿り気のある自然散歩
三浦市の小網代の森で、森林、湿地、干潟、海へと続く自然の変化を歩く散歩を紹介。三崎口駅からバスで入り、服装と時間に気をつけたい2時間の歩き方です。
三浦で自然を歩きたい日、海だけではなく、森の湿り気から入りたいことがあります。
そんな日に候補にしたいのが、小網代の森です。
神奈川県の公式案内では、小網代の森は三浦半島の先端にある約70ヘクタールの森で、森林、湿地、干潟、海までが連続して残されている自然環境として紹介されています。
観光スポットとして軽く寄るというより、服装と時間を整えて、自然の変化をゆっくり受け取りに行く場所です。
この記事では、小網代の森を、三浦の海辺へ出る前に森と干潟のつながりを歩く2時間散歩としてまとめます。
小網代の森が自然散歩に向いている理由
小網代の森の良さは、ひとつの景色が続くのではなく、森から海へ自然が段階的に変わっていくことです。
公園のように整った広場を歩く場所ではなく、散策路を通って環境のつながりを見る場所と考えるとしっくりきます。
森林、湿地、干潟、海が連続している
神奈川県の案内では、小網代の森は浦の川の集水域として、森林、湿地、干潟、海までが連続して残されているとされています。
この連続性が、散歩としてかなり面白いです。
| 景色の変化 | 散歩への効き方 |
|---|---|
| 森林 | 最初に音と光を落とす |
| 湿地 | 足元の環境へ意識が向く |
| 干潟・海 | 最後に視界がゆっくり開く |
最初から海を目指すより、森の中から少しずつ水の気配が強くなる流れを味わうのが向いています。
生き物の場所なので、歩く側の速度も自然に落ちる
公式ページでは、アカテガニをはじめ多くの生き物が棲む森として紹介されています。
ここでは、写真を撮るために動き回るより、散策路上で静かに見るほうが合います。
動植物の採取、持ち込み、ペット連れ、散策路以外への立ち入り、自転車やオートバイの持ち込みなどは公式に禁止・遠慮事項として案内されています。
開場時間が決まっている自然の森として扱う
開場時間は、4月から9月が7:00〜18:00、10月から3月が7:00〜17:00です。
照明のない自然の森なので、遅い時間の散歩には向きません。
三浦の海辺観光のついでに夕方から入るより、午前から昼過ぎまでに歩き切る予定にしておくと安心です。
小網代の森で立ち止まりたい見どころ
見どころを名前で回収するより、環境が切り替わる瞬間を意識すると印象が残ります。
引橋入口から入ったら、まず森の暗さに慣れる
三崎口駅からバスで引橋へ向かい、入口から森へ入ると、街道沿いの明るさから急に空気が変わります。
最初は急がず、木の陰と足元の湿り気に目を慣らすくらいがちょうどいいです。
ここで速度を落としておくと、後半の干潟や海への抜けがきれいに感じられます。
湿地の区間では、遠くより足元を見る
小網代の森は、大きな展望を取りに行く場所ではありません。
湿地の区間では、遠景よりも水の流れ、草の密度、足元の変化を見るほうが散歩の質が上がります。
雨上がりやぬかるみやすい時期は、歩きやすい靴を選ぶのが前提です。
えのきテラス周辺で、森から干潟への変化を受け取る
神奈川県の案内では、移動時間の目安として、引橋入口からえのきテラスまで約40分とされています。
このあたりまで来ると、森を抜けて視界が少し開きます。
ゴールだけを急ぐのではなく、森、湿地、干潟がつながる感じをここで一度整理すると、小網代の森らしさが残ります。
小網代の森を2時間で歩くなら
散策路の保全ルールを前提に、明るい時間にゆっくり歩くのが基本です。
三崎口駅からバスで引橋へ向かう
京急バスの油壺行き、三崎東岡・三崎港方面で『引橋』へ向かうと入口に入りやすいです。
引橋入口から森へ入る
最初は速度を落とし、森の暗さと足元の湿り気に慣れます。
湿地の区間を静かに歩く
散策路を外れず、植物や生き物を採らず、足元の環境の変化を見ます。
えのきテラス周辺で少し止まる
森から干潟へ景色が変わる場所として、数分だけ落ち着いて眺めます。
宮ノ前峠入口側へ抜ける
海の気配が近くなる終盤は、景色の開き方をゆっくり受け取ります。
シーボニア入口方面へ出て切り上げる
まだ歩ける日は三浦の海辺へ、静けさを残すならここで終えるのが自然です。
服装と時間を先に決めたい
小網代の森は自然度が高い場所なので、歩く前の準備が散歩の快適さを左右します。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 服装 | 長袖、長ズボン、履き慣れた靴 |
| 時間 | 4月〜9月は18:00まで、10月〜3月は17:00までに出る |
| 注意 | ペット連れ不可、散策路以外の立ち入り不可、火気不可 |
静かな自然散歩として楽しむなら、ルールを守って短めに歩くくらいがちょうどいいです。
基本情報
| 住 所 | 神奈川県三浦市三崎町小網代周辺 |
|---|---|
| アクセス | 京急線「三崎口駅」から京急バスで「引橋」下車、徒歩約5分で引橋入口。三崎口駅から徒歩の場合は引橋入口まで約30分 |
| 営 業 | 4月〜9月 7:00〜18:00/10月〜3月 7:00〜17:00 |
| 料 金 | 無料 |
| 備 考 | 小網代の森には専用駐車場がありません。公共交通機関の利用が推奨されています。ペット連れ、動植物の採取、散策路以外への立ち入り、火気使用などは禁止・制限されています。 |
| 公式確認 | 2026年5月9日に神奈川県公式情報を確認 |
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まとめ
小網代の森は、三浦の海へいきなり出るのではなく、森から湿地、干潟、海へゆっくり移る散歩先です。
引橋入口から入り、森の暗さに慣れ、湿地の足元を見て、最後に視界が開く。
自然のルールを守り、明るい時間に歩くことで、観光地とは違う三浦の静けさが残ります。
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